都民精神保健福祉・啓発活動

都民精神保健福祉・啓発活動

■基本方針つくし野草-3

当会は、東京都内にある精神障害者家族会(46単会)の活動を支援し、東京都の連合体組織として次の項目の実現を目指して、関係行政当局及び議会へ要望事項を提出しています。

☆すべての市民が尊厳を守られ、安心して自分らしい夢をもって生活できる社会
☆すべての市民が精神疾患についてよく理解していて、予防に熱心な社会
☆もし精神疾患にかかっても、早期に発見され、支援を受けられる社会
☆精神障がいの状態になっても、本人も家族も尊厳を守られ支援を受けながら希望をもって地域で生活できる社会
☆家族を支援すべき対象と正確に位置づけ、本人の回復とともに家族の回復が支援される社会

 

■主な活動

1.家 族 会 育 成 事 業
家族会活動活性化のために、都内を2ブロックに分けて、それぞれのブロックで毎年2回の意見交換・情報交換を行って家族支援を行っています。

2.相 談 事 業
病気、社会資源、障害年金などの福祉制度や生活上の問題に関する情報提供を含め、東京つくし会の理事(家族)が交代で相談に応じています。

3.法 制 度 改 革 運 動
東京都レベル、国レベルの精神保健福祉関係諸機関と連携して、さまざまな法制度改革運動を行います。最近では、都営交通機関の運賃無料化、民営バス運賃半額適用、NHK視聴料減免があります。

4.啓 発 ・ 広 報 活 動
ホームページ、リーフレットなどで啓発・広報活動を行っています。機関紙「つくしだより」と「都連ニュース」を毎月1回発行し、国や東京都の精神 科医療・福祉の動向、東京つくし会の活などを紹介しています。東京都福祉局から東京都精神保健福祉民間団体協議会(都精民協)に委託されている事業の一部で、精神保健情報誌「道しるべ」の刊行・配布を行っています。

 

 


東京都精神保健福祉民間団体協議会(通称:都精民協)について
都精民協は1992年7月に、東京都精神保健福祉審議会の答申進捗状況を確認するため設立され、東京つくし会は当初からの5団体の一つとして参加しました。現在8団体で構成されております。
主な活動は、東京都への要望活動、都民への普及啓発活動等を行っています。